空港で座り心地の良さそうなソファが並ぶ、VIPルームのような部屋をたまに見かける。
どうやら「ラウンジ」と呼ばれる空間らしい。
新聞雑誌、飲み物、お菓子、軽食(カップ麺、おにぎり)などが基本的に無料。
空港によっては専属のコックが常駐しており、ステーキやサラダまで食べられたりするらしい。
ゴールドカードなどを持つ、お金持ち専用の空間なので、貧乏人には関係のない場所だと思っていた。
しかし、世界一周や海外旅行について調べているとよく「プライオリティパス」という黒いカードを持っていく人が多い。なにこのカード?
プライオリティ・パス: 世界に広がるラウンジ・ネットワーク
https://www.prioritypass.com/ja
どうやらこのカードと航空券を持っていると、世界中の空港ラウンジが利用出来るらしい。
「年会費が…約4万3000円?アホか!!」と思ったが、なにやら無料で手に入るらしい、意味がわからない。
プライオリティ・パス付きクレジットカード全26枚を紹介
http://prioritypass-lounge.com/creditcard/
なるほど、年会費のいるクレジットカードを申し込むとおまけで付いてくるということか。どういう仕組みかは知らんけど。
あちこちのサイトでオススメされてるのは年会費1万円の「楽天プレミアムカード」。
というか、最も安くプライオリティパスを手に入れるにはこれしかない。
貧乏人として考えることは、「果たして1万円ぶん空港ラウンジで取り返せるのだろうか?」。
私がよく利用する、関西国際空港には大韓航空が運営するプライオリティパスで入れるラウンジと、楽天プレミアムカードで入れるラウンジ、
そしてお好み焼きチェーン「ぼてこぼてぢゅう」でプライオリティパスを使うと3400円まで無料になるという夢のような話がある。
GWの帰国便、フィリピン ニノイ・アキノ国際空港のターミナル2にはラウンジが無いので使えない。
でも、お盆の台湾 桃園国際空港はプライオリティパスで入れる、コックさんがいるラウンジがあるらしい。炒飯や小籠包が無料で食べられるかも。
年4回海外に行く今のペースなら何とか元は取れそうだと考えて、4月4日に申し込み、12日に楽天プレミアムカードが届いた。
さっそく「楽天e-NAVI」からプライオリティパスを申し込み、19日にポストに不在通知が届いていたので再配達を依頼。
そして20日、ついにプライオリティパスが届いたのであった。
これで、空港のチェックインカウンターで航空券を受け取り、出発ゲートに移動するまでの時間のみだが、お好み焼きも、カップ麺も、おにぎりも、コーヒーも、無料でお腹いっぱい食べられる。
ただ、あんまり食べると機内食が食べられなくなりそうなのが不安。LCCならその心配はいらないけど。
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