2017 12/30
~KLIA2からマラッカへ~
マレーシア空港に到着後、マラッカ行きのバスチケットを入手し、バスターミナルで待つこと17分、日が変わり0時になったところでバスが到着。
チケットを見せ、指定されているシート16番へ。
飛行機よりも良いシート。
ある程度席が埋まったあたりでスタッフがチケットのチェックを始め下部分をちぎっていった。
予定時刻より2分早い、0時13分に出発。
バスの中は異常に冷房が効いており、すごく寒い。
ネット情報で事前に知っていたのですでに上着は装着済み。
マラッカセントラルバスターミナル(Melaka Sentral Bus Terminal)
http://melakajp.com/access/072.html
寝たり起きたりを繰り返し、深夜2時すぎ、バスが止まっているのに気づきGoogleマップの位置情報で確認。マラッカセントラルに着いていたので外へ。
コンビニとレストランしか営業していない。
いや、営業しているだけマシか。
日中は人がいてトイレ利用料0.1RM(10セント)徴収される。
1RM=100セント
日本円だと1リンギット26円だったので約2.6円。
ドアのほうを向いてしゃがむのが正解。そして右手でホースを使い左手でお尻を洗う。
とりあえず24時間営業のインド系レストランへ。
よくわからん味のファンタを購入 2.2RM(約57円)。
マレーシア時間、深夜3時4分。バスの始発は6時だろうかと考えたり、荷物の整理したり。
目が合って私の前に来たマレー人のBJ。彼に聞いたところバスの始発は7時とのこと、まだ4時間近くある…なんてこった。
私に、「お腹は減ってないか?」レストランのメニューを見せ「ロティチャナイどうだ?」と勧めてくれたがまったく減ってなかったので辞退した。
BJが店員を呼びロティチャナイを注文しようとしたところ、どうやら深夜は食べ物はやってないらしい。
そして、店員がマレー語で「なぁ、そこ掃除したいから、飲み物買わないならどいてくれよ」みたいなことを言ったと思う、するとBJは怒って出ていった。
もう1本飲み物を買うのも何だし、店員に礼を言って私も店を出た。
さて、どうしようかと考えていたら、コンビニ前の地べた座っていた中年マレー人夫婦の旦那さんに英語で「日本人か?座れ!座れ!」と声をかけられた。
旦那さんの名前はズリー、ヒジャブ(イスラム女性がかぶる布)をつけた奥さんはイーマというらしい。
「どこから来た?トウキョウか?ヨコハマか?」「一人か?どこに行くんだ?」「ド~ラエ~モ~ン♪」と陽気なズリー。日本から持ってきた抹茶ミルク飴をいくつか渡すととても喜んでくれた。
しばらくするとBJが戻ってきて「バスは待たずに、これから2人で歩いて中心街のほうに行かないか?」と誘ってきたが、まだ深夜で真っ暗だし、全く土地勘のない海外だし、お断りすると、彼は別れを告げ歩いて行った。
再び、コンビニ前でズリー夫婦と私の3人に。
イーマが私に寝るジャスチャーで「sleep,sleep」と伝えてきた。ズリーが寝転がりと笑顔で「マレーシアルール!!」と連呼してきた。
深夜4時。3人でコンビニ前で川の字に寝転がる。荷物は一応身体にロックして、熟睡しないようにうとうと。
早朝6時前、どうやら寝ていたらしい。
目が覚めるとズリー夫婦に「Breakfast!!(朝ご飯!!)」と誘われ外へ。
まだまだ暗いし、店は開いてない。
ひと回りしてファンタを飲んだレストランの左が開いていたのでそこへ。
ズリーに勧められるままにミーゴレンとチキンを選び、ゆで卵ものせた。
席につき代金を払おうとするも断られ、ズリーが払ってくれた。ありがとうズリー。
ミーゴレンは美味しかったがチキンが辛くて涙と鼻水を垂らしてペットボトルの水をがぶ飲みしていたらイーマがポケットティッシュをふたつくれて、水を入れてきてくれた。
水だと思ったら、熱々のお湯だったけど。
店を出る前に、イーマは私から空のペットボトルを受け取り冷めたお湯を移し変えてくれた。
朝食後、2人は私をバス乗り場まで連れてきてくれ、そこで分かれた。17番乗り場というのは知っていたがバス乗り場は知らなかったので助かった。
感謝(*´▽`*)
7時13分、バスが到着。運転手にズリーから教わった通り「Bandar HiLir(バンダヒリル)」と伝え1.5RM払う。
1.5RM(約39円)バス代安すぎる。
7時43分、オランダ広場手前でバスが停止し運転手や他の乗客が「お前さん、ここじゃね?」と語りかけてきたが即判断できず「Dutch Square(ダッヂスクエア)!」と伝えると「ここや!」とみんな指さして教えてくれたので飛び降りた。
Dutch Square=オランダ広場
…あとで知ったがBandar HiLir(バンダヒリル)というのはここら一帯の地域の名前らしい。
Dutch Square オランダ広場周辺 | マレーシアの情報ならGoMalaysia
http://www.go-malaysia.info/travel/tr-melaka/dutch-square/
何も考えず、東へ向けて移動。
有名なサンチャゴ砦。
小さいなぁ。
大きい船発見。右へ曲がった場所にトイレ発見 0.2RMだったか記憶に無し。
お菓子の自販機、普通に抹茶ポッキーとか売ってた。
それにしても、マレーシア人のMILO好きは香港人の出前一丁好きに通ずるものがあるな。
大きな船は海洋博物館的な建物だった。
この辺りは博物館とか多い。
海峡モスクやマラッカ海峡が見たくて海を目指し、南東の方角へと歩き始めた。
オランダ広場からならどこへでも歩いて行けると、軽く考えていたが、
考えが甘かったらしく、どこまでも続く道に心が折れたため、
諦めて北へ。
日本で言う100円自販機。1RMなので26円自販機か、安い。
オランダ広場まで戻り西の橋を渡りチャイナタウンを目指す。
ハードロックカフェ マラッカ店。
大きなニワトリ交差点を北へ。
チャイナタウンは落ち着くなぁ(笑)
素敵な三輪自転車。
マレーシアの各都市にはこういった壁画アートが多い。
ピカチュートライショー(サイドカー付き自転車)。
キティちゃん。
無人販売で水を購入 1RM。
マレーシア最古の中国寺院、青雲亭(チェン・フーン・テン)へ。
フランシスコ・ザビエル教会へ。
ザビエル教会前から再びオランダ広場へ。見覚えがあると思ったら来るときバスが通った道。
10時16分 観光客が増えたオランダ広場。
西瓜汁(スイカジュース)7RM(約182円)
マラッカセントラルに戻るバスはここから乗る。
バスに乗る前に少し買い物、可愛い柄のショルダーポーチ 20RM(約520円)
キリスト教会内部。シンプルで清潔感がある。
11時45分 小雨が降る中、17番バスに乗り込む。行きは1.5RMだけど、帰りは違うルートの大回りのため2RM。
マラッカセントラルに戻ってきた。
真夜中と違ってお店がたくさん開いていた。
朝ご飯を食べたレストランへ。画像右下のおじさんと目が合ったので前に座る。
お皿にご飯を盛ってもらい、好きなおかずを乗せて計算して貰う「経済飯」。これだけで8.5RM(約221円)
相席したおじさんと指さし会話帳マレーシアを使ってマレー語を教わったり、色々おしゃべり。
これから首都クアラルンプール中心部、KLセントラル、TBSを目指して移動することを伝えると、
胸の刺繍を指さし、ハンドルを握るジェスチャーで「おれはバスの運転手だ!!」なるほど、シャツの胸部分にマレーシア最大手のバス会社「Transnasional(トランスナショナル)」の文字が。
13時40分
じゃあ、おじさんとこでチケット買うわと伝えると、「ついてこい、こっちだ!」とチケット売り場へ。
しかし、Transnasional の次のバスは17時とのこと。
「ごめんおじさん、他所で買う」と言ったら、
右側のブースで買うのを手伝ってくれた。
「こいつは日本人だ!TBS行きな!14時発車のやつな!!はははっ!」といった感じで。
そして、バス乗り場まで連れて行ってくれて、MAYANG SARIバス担当者に「こいつ日本人、14時、TBSな!!」と伝えたあと、おじさんは笑顔で手を振って、Transnasionalバスへと乗り込んだ。ありがとうおじさん。
MAYANG SARI(マヤン サリ)バス
マラッカ→TBS(クアラルンプール中心街南の大型バスターミナル)行き
12RM(約320円)。
14時8分出発、16時24分到着。2時間以上バスに乗って320円とか、ホントに安い。
バンダー・タシック・スラタンバスターミナル TBS-BTS
http://melakajp.com/access/030.html
人が通るたびに引き離される2人。
台湾や香港にもあった、ゆで卵の漢方茶煮込み。
バスエリアから電車エリアへ移動。
KTM 3RM。
目的地のチャイナタウンはKLセントラル駅じゃなくてクアラルンプール駅のほうが近いか。新大阪駅じゃなくて大阪駅、みたいな感じ。
マレーシアの中心部、KLセントラル駅。
日本語表示が多い。
Tanjung Malim行き。
たったひと駅乗るだけなんだけど、一応路線図で確認。
18時27分、ようやくクアラルンプール駅に到着。
18時45分 だいたい予定通り宿泊地であるトラベルハブに到着。
明るいうちに着いて良かった(*´▽`*)
チェックイン、ルームメイトのブラジル人男性とチリ女性に挨拶し、荷物を置いて晩ご飯を食べに外へ。
宿と同じ通りに屋台が出ていたのでここにした。
ちょうど大雨、遠出しなくて良かった。
ミーゴレンとアイスチャイナティー、合わせて 9.5RM(約247円)。
美味しかった( *´艸`)
23時就寝、明日からやっとクアラルンプール観光開始だ。
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