タイバンコク旅行 7日目
Bangkok Trip day7
いつものように朝ご飯を食べに下に降りると
テーブルの上には「ちまき」みたいなものが乗っていた。
「きみの朝ご飯かい?」と宿のスタッフ「アニー」に聞くと、
「食べてみる?食べるわよね?」と嬉しそうにひとつ手渡してきた。
いつもありがとう。
ちまきがあるので、今日はトースト3枚。
なんか、もち米の甘いのが入ったちまき。味は普通。
今日はタイ観光最終日。明日は帰国だ。
おととい存在を知った素敵そうなお寺「ワット・パクナム」へ。
バーンチャク駅からウタカート駅まで59バーツ。
電車内でタイ人ガイドと日本人のおじさん達がちょうど高速ボートの話をしていたので、iPadで撮影した動画を見せ、色々おしゃべりした。
映画「トムヤムクン」「マッハ」「トニー・ジャー」タイで日本人同士でこの話が出来るとは。
彼らもワット・パクナムに行く予定らしい。
さりげなく同行できないこともなかったが、それは私の旅スタイルには反するのでウタカート駅到着後、別れを告げた。
景色が良い。
駅からワット・パクナムへは方角的には北なんだけど真っ直ぐ行けそうにない感じ。
お、未来のトニー・ジャーかな。
たぶん、とりあえずこの道を北に。
おばちゃんたちに道を確認、正解らしい。
ワット・パクナムではないけど、素敵なお寺。
カッコいい車、フォードのムスタングってやつかな。燃費は悪そうだ。
南国っぽい。
まったく読めん。
お寺を出て北へ。
昭和の日本みたいだな。
カッコいいベスパ。
突き当たり。右か、左か…?
右は…灼熱地獄の坂、行きたくない。おばちゃん強いな。
左は、うん、行けそうだ。
ホウキを持ったおばちゃんが出てきたので「ワット・パクナム?」と左を指して聞くと、
「そうだよ、左行って、あっち」と教えてくれた。コップン・カップ(ありがとう)。
洗濯機。コインランドリーだ。
角を右に曲がり、北へ。
道なりに、北東へ。
私が好きそうな雰囲気。
スズキの軽トラタクシー。
お供え用のお菓子。
お菓子その他、お供え詰め合わせ。
高いほうには仏像も入っていてお得。黄色いのは石鹸箱?
お寺っぽいお花、たぶんここだ。ワット・パクナム到着。
素敵パワースポットを堪能してから、帰りの移動手段を探す。
地図を見ると水上タクシー乗り場とか書いてあるけど…。
わからん。座っているおじいさんに聞いても、よくわからん。
まぁ、いいや。どうしてもって程でもないので諦めて来た道を戻る。
美味しい食堂でもないかなぁ。
オレンジ色のベストを着た人たちがいたので「バイクタクシー?」と聞くと「そうだ」とのこと、
「ウタカート行きたいんだけど」
「駅か?それなら20バーツ(70円)だ」 ええっ、安い。
ノーヘルで後部座席に跨り、グラブバーを掴む。
バイクの二人乗りに慣れてない人は危ないかも(笑)
来たときは寄り道込みで35分の道のりも、
バイクタクシー70円だと、たった3分。
駅の南になにやら屋台村。
美味しそうなお店。
上の写真を指して「これ食べたい」と伝えると、店のおばさんは気怠そうに
「今の時間はここにあるのだけだよ」とガラスケースを指す。
「じゃあ、ご飯と、目玉焼きと、このスープ」と注文。
美味しそう。これで40バーツ タイのご飯はだいたい140円、タイ最高。
冬瓜スープっぽい、薄味だけど美味しいスープ。
お、ホンダのズーマーX、カッコいい。
お腹も膨れたので、ウタカート駅へ。
次の目的地は、漫画「マージナルオペレーション」で少し登場した場所「ルンピニー公園」。
ウタカート駅からサラ・デーン駅へ。
Sala Daeug
「THAI JAPANESE BRIDGE」
日本が援助して建設された高架橋らしい。友好の懸け橋。
タイの地下鉄…MRT シーロム駅から1区乗ってルンピニー駅へ。
MRT Silom
ルンピニー公園。
バーンチャクに戻り、お昼ご飯を食べにファミマ通り。
昨日の麺屋さんへ。
白い麺も食べれば良かったけど、左奥の黄色麺を注文。
「アロイ、アロイ(美味しい、美味しい)」と言うと、
おじさんも「アロイ、アロイ(美味しいよ、美味しいよ)」。
単純に美味しさでいうなら、日本のラーメン専門店のほうが美味しい。
でも140円という値段で、この味、このボリュームを考えるとコストパフォーマンスの高さはこちらが上だと思う。
まぁ、たいがいのものは、美味しい。
薄っすいお茶も美味しい。
味の素入ってるのかな。
この厚揚げみたいなのも美味しい。
買わなかったけど、コンビニのおにぎり。95円くらいか。
20バーツのお菓子購入。
ワッフル屋台に行くと売り切れ。
「ごめんなさい、座って待ってて」というので待つ。
これで15バーツは、そりゃ売れるわ。
夕方、これからタイ最後のディナーとアニーに言うと「ぜひここに行きなさい」とお店を教えてもらった。
外に出ると、可愛いわんちゃんが。
犬ちゃん、超可愛い。
ファミマ通り、今回の旅ではこれで最後か。
アニーが言ってたのは、たぶんここの豚肉なんとかだな。というか、
なんか美味しそうな豚肉がデデーン!とあるし。
おばちゃんに「これご飯に乗せて」と注文し、席に着いた。
氷の入ったカップが運ばれ、程なくして、豚肉ご飯が運ばれてきた。
美味しそう。
驚くべきことに、これが、40バーツ。
140円、もうタイに住むわって思えてくる。
骨がまったくない、美味しいし、食べやすい。最高!
調味料、なにか使えば良かったかな。
最後に最後に、こんな美味しい豚肉ご飯を知ってしまうとは…。
また、絶対来よう。
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