Shah Alam
シャーアラム、通称「Blue Mosque(ブルーモスク)」。
収容人数24000人、世界で4番目の規模を誇る、マレーシアで最も美しいといわれるモスク。

2017年12月31日
パサール・セニ駅にあるバスターミナルへ。

Shah Alam行きのバスは750番。

しばらく待っているとバスが到着、「Shah Alam」と伝え3RM(約78円)払って席につく。

8時53分
バスが出発。電車と同じく冷房が効きすぎているので上着は必須。

42分後の9時35分、Shah Alamバス待合所に到着。

ここには屋根もトイレもある。

バス待合所を出て、東へ、北へ。

ミナレット(尖塔)が見えるから迷わないと思う。

この日は何やらイベントが行われていた。

JOB FAIR 2017
就職説明会みたいなものかな?

はしゃぐ子供たち。

食べ物と飲み物が置いてあるテントを発見、いくらなのかな?食べていいのかな?美味しそうだなぁ、と覗き込んでいたら、ヒジャブを被った女の子に「どうぞ、食べていいよ」と言われたのでありがたく頂いた。

ミーゴレン(マレー焼きそば)、エッグサンド、コーヒーなのかお茶なのか判断できない甘くて温かい飲み物。

炒飯みたいな、ピラフみたいなご飯、ご馳走様でした。

正面入口がわからず迷ったけど、それっぽい所を発見。

10時30分
どうやら正解だったようでブルーモスク正面に到着。

後ろから品の良いおばさまに話しかけられる。「日本人?ひとり?」「時間はある?お水飲む?」事前にネット情報で知っていたイスラムインフォメーションセンターの人だな。

冷房の効いた施設に招かれ、冷たい水とクッキーを頂く。

その後、壁のボードを順番にイスラム教についての基本的な説明を受けたり雑談したり。特に勉強になったのは、何故ラマダン(断食)があるかということ。
目的や理由は色々だが、私が納得した1番の理由は簡単にいうと「金持ちが貧乏人の苦しみを共有、共感するため」というもの。1ヶ月間、日の出から日没まで貧乏人も金持ちも、みんな腹ペコ、なるほど。

10時50分
礼を言って外へ。ついにモスクへ。
ちなみに、あのミナレットの高さは140メートルらしい。

勝手に入ってフラフラして良いわけではなく、靴を脱いで(空いてれば)ロッカーに入れ、
記帳後、何人か見学者が集まったら無料のガイドさんと出発というシステムらしい。
女性はヒジャブなどを貸して貰える。
優しそうなおばさまガイドさんが、日本人の若者3人と私を引き連れ見学開始。




何もかもみんな美しい(*´▽`*)



メイン礼拝室。おばさまの説明は基本英語だが、たまに日本語の単語が出たり、持っているファイルに日本語説明があったりとすごく親切。「INORI(祈り)」とか。






中心ドームの内側。


2RMだけ、寄付。






結婚式が行われるウェディングルーム。


11時40分
見学終了後、記帳した所に感想を書き(任意)、ペットボトル水を頂く。感謝(*´▽`*)

ちびっこチェス大会みたいのも開催されてた。

イスラムミュージアム、中のレストランも含めここは次回のお楽しみに取っておこう。

バス待合所へ。マレーシアの信号は遅い。



12時16分
750番バスが来るも前を通り過ぎ、離れた場所で停車、慌てて飛び乗り、「Pasar Seni(パサール・セニ)」と伝え3RM支払う。
13時4分
パサール・セニバスターミナル到着、計8RM(約208円)で午前中いっぱい楽しめて満足。


















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