2019年12月30日
年末年始ベトナム旅行。ノイバイ空港で朝を待ち、
6時20分、「86番」のハノイ市街行きの始発バスに乗り込む。
バス代は、35.000ドン(175円)。バスが走り出すと車掌が集金して回るシステム。
東南アジアのバスなので、運転は荒っぽい。
車間距離も短く、パッシングとクラクションで「どけ!どけ!」と前のクルマを煽る。
ウインカーを出さず車線変更するクルマも多い。よく事故らないなぁ。
大きな橋を越え、道が2車線になると、すぐこういう状態に。
6時35分空港発、7時12分「ロンビエンバスターミナル」到着。
安宿、ドンスアン市場がある旧市街に行くなら、ここで降りるのが正解。
とりあえず、西へ。
旧市街に信号は、ほぼ無い。勢いとタイミングが大事。
生い茂る緑、三角の傘、天秤棒の物売り、路上の食堂。
ベトナムらしい風景に、ちょっと感動。
給水塔。地図とコンパスで方角を確認。
食器、調理道具など、台所用品通り。
7時35分 ドンスアン市場に到着。
メインは服、カバン。
ハンガー専門店。
アバンギャルドなオシャレ服。売ってる服を見たらわかるけど、年がら年中暑い土地ではなく、Tシャツ1枚じゃあちと寒い。
それにしても物量がすごい、ベトナム中からハノイやホーチミン、都市部に人口が集中してるらしいけど、そんなに売れるのかね。
とにかく、活気がある。クルマの税金はかなり高いらしく、ベトナム人の普段の足はバイクかスクーター。
それもタイカブタイプがほとんどで普通のオートバイはめったに見かけない。
8時、ようやく宿を発見。
地味に名前が変わってるし、カラーリングも青から緑になってるので最初わからなかった。
あさっての、元旦チャンアンツアーを申し込み。朝8時から19時半まで、リムジンバスで3ヶ所まわって、昼食付き、65ドル。
ハロン湾ツアーも熱心に誘われたが断った。ちなみに料金は高速道路使用ツアー 55ドル、一般道ツアー 45ドル。
チェックインは10時からとのことなので、大きな荷物だけ置かせてもらい、身軽になってから外へ。
宿から北へすぐそばにある店。
「フォー・ボー」は牛肉のフォー。「フォー・ガー」は鶏肉のフォー。これだけは沢木耕太郎の本で覚えてきた。
料理写真もあるし、店構えも、場所も、良い感じ、おばちゃんと目が合うと「座れ座れ」と席を勧められた。もとから座るつもりよ。
フォー・ボー 35.000ドン(175円)。このボリュームでこの値段はすごい。ライムを絞って頂きます。
そうめんタイプじゃなく、平麺タイプなのが嬉しい。
熱いお茶を飲んでる人がいたので、指差し注文「これちょうだい」、5.000ドン(25円)。
フォーに満足して、目の前にあるカフェへ。
カプチーノ 45.000ドン(225円)。
9時、再びドンスアン市場へ。
靴下の替えを、持ってきてないので買わなくては。
ようやく発見、靴下専門店。
ナイキの短い靴下、3足で 80.000ドン(400円)。
可愛い。
10時、ホテルにチェックイン、シャワーを浴びて小休止。
11時30分、外へ。ホアンキエム湖を目指す。
路上で何か売っていたので、指さして何?と聞くと、フタを開けて見せてくれた。
大きな、大きな、ホカホカ肉まん、中身は、まったくわからんけど、ひとつ購入 20.000ドン(100円)。観光客価格かな?
肉っぽいのと、春雨っぽいのと、うずらたまご、味はまぁまぁ、薄味。
問題は、底の紙がツルツルではなく、コピー用紙のような紙で、皮がかなり張り付いて持ってかれた。
狭い道に密集。
雑な売りかたの指輪、ガラス玉だろうな。
ホアンキエム湖に到着。
時計回りに、東へ。タンロン水上人形劇場へ。
すごい木。これが正常なのか、異常なのか、わからない。
こういう種類の木なのかな?
タンロン水上人形劇場で16時10分公演のチケットを購入。
ぺちゃんこコーギーちゃん。
大きいペットボトル水を購入、 15.000ドン(75円)。
13時すぎ、一度宿に戻るが、部屋のカギが回らない。
そのうち、カギが根元からねじ切れてしまった。
フロントのスタッフに伝えると、彼女は「いいのよ、気にしないで」とマスターキーで開けようとするも回らない。
どうやら、ドアノブが壊れたのか、壊してしまったのか。
とにかく、部屋に入れない私をドミトリールームに案内して、「業者さんを呼ぶから、ここで寝て待ってて」と階段を降りて行った。
狭いけど、ベランダがあるのか、羨ましいな。13時40分、カギ屋の兄ちゃんが来て作業開始。
14時、無事、新しいカギに交換された。
14時15分、外へ。
ホアンキエム湖北の通りで「ブンタン」を食べ、ベトナムおこわ「バインクック」を購入。
水上劇場横の土産屋を冷やかした後、劇場へ。
水上劇に満足して外に出ると、少し暗くなってきていた。
水上劇場から北へ、トマト麺「ブンズゥークア」を食べに。
ハノイの歩道は、スクーターの駐輪場になっているか、青空食堂になっているか、めったに空いていない。
スピード感のある写真が撮れた、ホント常にこんな感じ。ビュンビュン!プップー!
MA-1は暑いし、ウルトラライトダウンは汚したくないので、安い薄い上着が欲しい。店の人がMサイズを奥から持ってきてくれたので購入。
だいぶ方角や位置関係が把握できた。
17時50分。宿のそばのカフェでホワイトコーヒー 33.000ドン(165円)。
買ってきた上着。なんとノースフェイス 150.000…なんと15万ドン(750円)。メイドインベトナム。
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