国立故宮博物院
National Palace Museum
国立故宮博物院
https://www.npm.gov.tw/ja/
2019年8月11日
MRT士林駅から「255」「304」「紅30」のバスに乗って10分ほどで到着。今回は「紅30」バスにて。
ちょっと可愛い。
正面入り口はあっちなんだろうけど、暑い。
すぐ横の入り口から中へ。
右の案内板に従い、エスカレーターで上へ。
午前10時くらい、人でいっぱい。チケットは350元。
玉(ぎょく)の彫刻が多い。
ここの目玉展示品のひとつ、翡翠でできた 翠玉白菜(すいぎょくはくさい)。
同じく玉でできた豚の角煮、肉形石(にくがたいし)。
豚の角煮の説明文。
有名な象牙の天球。
ここもすごい人だかり。
象牙透彫雲龍文套球(ちょうぞうげとうかうんりゅうもんとうきゅう)
1本の象牙を、職人が親子三代で彫り上げたとんでもない一品。パーツごとに作って組み立てたわけじゃなくて一刀彫。
内側の球は24層あって全て回転するらしい…けど、私が見たかった球と模様が違う?たしか龍だった気が…?
と思って調べたら天球はもうひとつあって、龍の模様の「鏤彫象牙雲龍文套球」とこの「彫象牙透花人物套球」は交互に展示されているらしい。
陶器製の筆。
ブタちゃんと、ミッキー?ネズミ?
ブタちゃん可愛い。
ミュージアムショップ。
Museum Shop.
外へ、すごく暑い。
士林に戻るバスは正門を出て右らしい。
正面。
戦時中、混乱していた中国から多くの至宝を運び、長い間管理してきたことはとても素晴らしいことだし、
ひとつひとつの展示品には歴史的価値があるんだろうけど、ほとんどが小さい展示品でインパクト不足を感じた。
「ドーン!!」「すごい!!大きい!!」「おおっ!これは!」っていうスケールの大きい展示品が見当たらなかった。
でも、中国美術や歴史が好きな人なら一日中楽しめると思う。世界4大博物館に数えられるほどの博物館だし。
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