3 JAN.2019
SriLanka Trip day 5.
2019年 1月3日 スリランカ旅行 5日目 最終日
朝7時に目が覚めたけど二度寝、9時になり屋上でコーヒーを飲んだ。
荷造りは寝る前にしておいたので9時50分、チェックアウト。
オーストラリア人のロジャーや他の人たちに見送られた。「アリガトー!」
今日の予定は、ガンガラーマ寺院とスリランカ国立博物館、
で空港に夕方の18時くらいに到着して、飛行機でマレーシアへ。
宿を出て東へ。シーマ マラカヤ寺院に行った時の道のり。
ガンガラーマ寺院はシーマ マラカヤ寺院の向こうにある、経営は同じ。
ガンガラーマ寺院に到着、コロンボシティセンターの南、シーマ マラカヤ寺院の東の辺り。
ガンガラーマ寺院の展示が予想以上にボリュームがあり、博物館に行く気が失せたので、
コロンボシティセンターに行って浮いたお金で贅沢することにした。
あちこち悩んだ末に、ソーセージセット。
Sausage Set 800Rs
ソーセージセット 800スリランカルピー(500円くらい)
この時は気が付かなかったけど、見本にあったトマトとパセリがないよ!!
真ん中のがすごく辛かったので残した、そして目玉焼きの黄身が半熟だけど、大丈夫なのかな?
口の中が辛かったのですぐ横のアイスを購入、
ニューヨークチーズケーキ 450スリランカルピー(280円くらい)
120ルピー(75円くらい)の食事や、40ルピー(25円くらい)のミルクティーに比べたらすごい贅沢。
こういう高級エリアにはよく日本料理屋がある、行かないけど。
エスプレッソ 350スリランカルピー(220円くらい)
のんびり漫画を読んで過ごした。
13時45分、地図に載っていて気になっていた「ダッチホスピタル」へ。
シティセンター前からトゥクトゥクに乗って300ルピー。
明らかに雰囲気の違うエリア。
「アリガトー!!」
貧乏人の来るところじゃないのはすぐわかったが、せっかくだし見ていこう。
ネット情報で見たことある場所だ。土産屋の値段を確認、高い、いらない。
たぶん、美容エステ的なアーユルヴェーダとか好きなセレブが来る場所だな。
ハンバーガー
野菜バーガー730ルピー(460円)
魚バーガー 1007ルピー(634円)
牛肉バーガー 1053ルピー(663円)
う~ん、高いけど、ヨーロッパに比べたら安いのか。
雰囲気の良いバイク。なんか説明してくれたけど、わからんかった。ありがとう。
駅前を目指し、東へ。
日本でいうところの、NTTかな。
美味しかったお菓子が売っていたので購入、いくらだったかメモ忘れ、たぶん50ルピーくらいか。
いつもの店に到着、日本の郵便カブの存在感(笑)
スリランカ最後のキリテー 40ルピー。店長さんにご挨拶して店を出た。
途中の店で冷たいペットボトル水とソーセージパンと玉子パンを購入。
空港行きのバスを探しつつ、探索。
市場で野菜買えたらなぁ。
愛知県岡崎市にあるスイミングクラブのバスがスリランカにて活躍中。
岡崎竜城スイミングクラブオフィシャルサイト
http://www.tatsuki-sc.jp/
当然だけど、スイミング側はご存知だそうで、初めて見たときは驚いただろうなぁ。
ま、またもや目撃情報が…!😳
竜城バス、元気そうで何よりです✨
ありがとうございます!! https://t.co/SUDwZaGHFl— 岡崎竜城スイミングクラブ (@TatsukiSC) August 26, 2018
この時は知りもしなかったのだが、どうやらこれが空港行きのローカルバスのひとつみたい。
とはいえ何となく、この辺が空港行きのバスがいそうだなぁとは感じていたのでバス探しはあとにして
トイレを済ませるのと、あるものを見にバスターミナルへ。
これこれ、バスターミナル前の露店で見かけて気になっていた、コイルヒーター。
Amazonで買ったのは持ってるけど、安いなら欲しい。
最初、「275ルピー」と言われたので、電卓で計算しようとしたらすぐさま「250」と言ってきた。
別に値切る気もなかったのでそれで購入。ありがとう。158円くらい、激安。
15時20分、それにしても暑いし、バックパックが大きくて重い。はやく空港で休みたい。疲れた。
バスターミナル前で、ちょうど空港行きだと言うバスが来たので運賃も聞かずに飛び乗った。
だが、これは間違いだったと後で気づく。
おお?飛行機マークの道を通らないの?
ネットはゆうべから使えなくなったがGoogleマップは使えたので確認しながらのバス道中。
あっちは高速道路で空港行き高速バスなら早く到着するらしいとあとから知った。
Colemanのクールショルダーはこういう暑い国だと本当に役に立つ、冷たいまま。
あ、日本語だ。
17時24分、2時間もかけて空港近くのバスターミナルに到着。
途中、何度もバス代を払おうとしたのに、料金を言わなかったバスのおっさんが「350ルピーだ」などと吹っ掛けてきた。
正規のバス代は知らないが、明らかに高い。
ボッタクリというほどの額でもないのだが、なんだかなぁ。
もういいや、と思いつつ400ルピー(250円くらい)出してお釣りを貰おうとすると
調子の良いことに「フレンド、フレンド」とお釣り50ルピーを渡してこない。
50ルピー(31.5円)のために言い争うのも馬鹿らしくなり、この場はあきらめたがスリランカ最後にこんなことがあるとこの国に対する評価や好感度が下がるから悲しい。
※あとで調べた結果、高速道路を使う高速バスが110~130ルピーくらいで、
ローカルバスが200ルピー、大きい荷物を持ってると250ルピー。
前向きに、インドやエジプトなどで数千円、数万円騙される前に、
良い経験が出来たと思ったほうが精神衛生上良いはず。
悔しいし情けないけど。いわゆる勉強代。
いつまでも、ウジウジ考えてても仕方がないので、
気持ちの切り替えに冷たい飲み物、アロエドリンク!! 160ルピー。
スッキリ美味しかった。
コカコーラはどこにでもある。60ルピーは38円くらい、お手軽価格。
ここから、トゥクトゥク進入禁止。
画像左端、看板の裏側に銃を持った兵隊さんがいて、このあと「うぉっ!?」っと驚いたら爆笑していた。
ようやく空港に到着。
18時すぎ、航空会社のチェックイン時間まではセキュリティチェックすら通過できないらしい。
21時25分までここで足止め。
ハエがものすごく多い。5匹くらい身体にまとわりつく。
白人の女の子がブンブン集まるハエにブチ切れていた。
パンの包み紙が、恵まれない子供に…。読めない。
21時33分、マレーシア航空チェックイン開始。
22時、混雑しているイミグレをようやく抜ける。
免税エリア。
お、ロイヤルエンフィールド。
到着したときの場所だ。
というか、到着ゲートも出国ゲートも同じエリアなんだよね。
スリランカのお金が残り365ルピー、ちょうどこの辺のパンが買える。無難そうなやつはやめとこう。
水牛パン、これにしよう。200円くらい。
ツナフィッシュやチキンバーガーとか、無難に美味しそうだからやめた。
まずくもなく、特別美味しいって程でもなく、ややスパイシー。
「What time is it?」
そう私の横に座ってきた男はトルコのイスタンブールから来たと言い、
私が日本人だと知ると、「ニホンノ オカネ ミセテ クダサイ」と言ってきた。
ここは空港で、男の身なりもそれなりで、良いイメージしか持ってないトルコ人で、
もうすぐ今回の旅も終わりで、他国のお金に興味があるのは分かるので、
千円札を渡して見せてやると、非常に喜んだ。
しかし男は身を乗り出して「モット、ミセテ」と私のお金が入ってるチャック付きファイル(千円札を回収するため開けっ放しにしてた)に手を伸ばし、なんと私の金を勝手に取っていった。
即座に「おい!!」とお金を取り返し、「I’m angry !!(私は怒ってるぞ)」とその場を離れ、トイレで数えなおし、キチンと全額あることを確認して一息ついたが、腹の虫は収まらなかった。相手に対しても、油断してた自分に対しても。
悪気があったにせよ、無かったにせよ、他人の持ち物に手を突っ込み金を取っていく人間なんて、治安の悪い国やエリアならともかく、空港で遭遇するとは考えもしなかった。
いかに、自分が警戒心や危機管理能力の低い人間か思い知った。空港に来る際のバス代といい、情けない。
これもまた、前向きに考えれば荷物やサイフやパスポートをひったくられる前に、
こういう経験ができたことを喜ぶべきだとは思う。
「Don’t touch my money !!(私の金にさわるな)」とか、とっさに出てこないや。
追記
あとになって「海外 お金 見せて」でGoogle検索して知ったことだが「日本のお金見せて詐欺」というのがあって、これもそうだったんだと思う。多いのはタイで、詐欺師は中東アラブ系とのこと、単独だったり複数だったり。
私の場合、すぐに枚数を確認したので1万円札は盗られてないとは思うが、もしかしたら何か盗られていたかもしれない。
あの時は1万円札数枚を取り返すのに必死だったし、すごく動揺していたので記憶が少しあやふやだし。最初に見せた千円札は返してもらったはずだが、断言できない。
何にせよ、海外ではいつでもどこでも油断してはいけないことを、身をもって経験した。
向こうからフレンドリーに近づいてくる相手は、詐欺師が多いらしいということ。
・キチンとした身なり(貧乏人には見えない)
・カタコトの日本語、フレンドリーな笑顔
・トルコ、イスタンブール人らしい(好きな国、行きたい都市)
・財布とトルコのお札?を見せてきた(のでこっちも見せようかなという気分になる)
・人もたくさんいる、空港の出発エリア(ショッピングセンターでもある詐欺らしい)
・旅の終わり際、あとは日本に帰るだけ(たぶん一番油断してる段階)
まさか、こんな場所で、こんな人がというのが、まぁ詐欺なんだろうな。一流のスパイや忍者が一般人に溶け込むように、詐欺師が詐欺師に見えないように。
こういう人たちは写真を撮られるのを嫌がるそうなので、もし「ニホンノオカネ、ミセテクダサーイ」と話しかけられたら、「フレンドフレンド、写真を撮りましょう」とカメラを向けるといいかもしれない。逃げていくらしい。あと航空券を見せてと言えば嫌がるかも。
ホント、気を付けよう。それにしても世の中悪い人がいるもんだよ。悲しいけど。
1月4日 0時25分、飛行機に乗り込み、0時55分離陸。隣の席については記録も記憶も残っていない。
機内食、少し辛いカレー。黄色のマイルドカレーが食べたい。
さようなら、スリランカ。
良い思い出もあるけど、バス代やイスタンブール人のせいで少し微妙な気分だよ。
来てよかったとは思うけど、また来るのはずっと先になりそうだ。
次回はキャンディとシギリヤや遺跡巡りがしたいな。
朝4時、マレーシアの地面が見えてきた。
4時15分、マレーシアに無事着陸。スリランカから3時間ちょい。
スリランカの旅はこれにて終了、今日は1日だけマレーシア観光。
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