2019年3月8日
2017年3月の台湾から始まった私のぶらり旅もちょうど3年目。今回の行き先は韓国の「釜山」。去年の10月に往復15000円だったので何も考えず決めた。いつものように前日に関西空港に来てベンチで宿泊、今回は0時に寝て5時までグッスリ。朝ご飯はマクドでコーヒーを買ってローソンのフレンチトーストを食べた。
フライト時間は午前10時40分。
午前8時、チェックインカウンターフロアで電光掲示板を見ると「第2ターミナルより出発」とあったのでインフォメーションお姉さんに聞くと、どうやら格安LCC航空会社はエアロプラザから無料バスに乗って第2ターミナルまで行かなくてはならないらしい。
第2ターミナルに到着。チェジュ航空の行列に並び、私の番が来たが「こっちはグァム行き、釜山行きはあっちのチェックイン機械で」と教えられて機械でチェックイン。8時43分、セキュリティチェックと出国手続きを済ませて免税エリアへ。
10時10分すぎゲート移動、84番ゲートへ。建物の造りは簡素で、暖房代も節約してるのか、通路は寒い。
LCC、格安航空会社の扱いはこういう所も悪いのか。
でも、こうやって飛行機の全貌を見ながら乗るのは好き。
チェジュ航空のサービスは特に問題なし。モニターも軽食もドリンクも、ブランケットもクッションも、何もないのはLCCだから当たり前。
10時20分、シートに着席。隣は若いお母さんと娘の母娘ふたり旅行。のど飴を貰った。空港泊で少しのどが痛んでいたのでありがたい。
10時48分離陸、11時54分着陸。
いつも書いてるこの時間はタイヤが浮いた時と、地面に着いた時。
約1時間で韓国釜山、金海国際空港に到着。こんなに早く着くのか。
日本との時差は無し。
入国スタンプを1ページ飛ばして押された、節約して詰めて押してもらってきてるのに、最悪。
初めての韓国、ハングルだらけだが日本語も表記してある。空港を出て横断歩道を渡ったら右へ。
釜山金海軽電鉄 空港駅。
おつりの小銭が出てこない
「日本語」を押して、乗り換え駅の「沙上（ササン）駅」を押してお金を入れれば、切符代わりのプラスチック製コインとお札と小銭が出て…。
小銭が出てこず、エラー画面になって使用停止になった。
10000ウォン入れて、8000ウォンのお札と切符コインが出て、600ウォンの小銭が出てこない。
呼び出しボタンを押すも韓国語でチンプンカンプン。「アイムジャパニーズ！コイン！コイン！」とアピールしてたら画面が通常モードに切り替わり、横のドアが開き鉄道職員が手渡しでおつり600ウォンを渡してきた。まぁ、こんなこともあるわな。
空港駅から沙上駅まで1400ウォン（140円）。
沙上（ササン）駅方面は左。
気分転換に、iPadのSimカードを入れ替え。しかしなぜか繋がらず。まぁ最低限のことは調べてスクショしてあるし地図もあるので問題なし。
空港から街に向かう電車からの風景はどこもよく似ている。
沙上で地下鉄に乗り換え。目的地は「西面（ソミョン）」。
地下鉄の切符売り場にて
切符売り場の機械が並ぶ場所にボランティアのおばあさんがいて「ニホンジン？ドコイクカ？」と日本語で聞いてきたので、
「西面（ソミョン）」と伝えると、韓国語画面のままモニター操作してお金を入れろと促してきた。
1400ウォン（約140円）。
うまく1000ウォン札（100円）が入らなくて何度も戻ってきたが、ようやく入ったと思ったら、おばあさんがいつのまにか左隣のモニターを操作しており「ほれほれ、早くこっちにお金入れろ」といった感じで急かしてきた。慌ててそちらに1000ウォン札と500ウォン硬貨を入れて「待って、こっちにもお金入れたの！」と右を振り返ると優しそうな眼鏡の韓国人男性がニッコリ指をさしており、見ると機械からお札が戻ってきてた。どうやら時間切れらしい、良かった「カムサハムニダ」。
おばあさんは私におつり100ウォンと切符を渡しながら「モ～！ダレガイレタノ～！！」と笑ってた。ふふふ。
13時4分、沙上（ササン）から西面（ソミョン）へ。
13時19分、西面駅に到着。
7番出口から外へ。そのまま真っすぐ歩く。
細い路地を左に曲がって目的地の「ナヨン両替所」に到着。ここは良レートで両替してくれるらしい。
1万円渡したら、「アリガトー」と10万2000ウォンに替えてくれた「カムサハムニダ」。
日本のお菓子が結構売ってる。
釜山駅に向かうため乗り換えで迷っていたら「ニホンジン？釜山エキ？乗り場ハンタイヨ」と親切な韓国人のおじさんが詳しく教えてくれた。
韓国の人は優しい。西面から釜山へ 1400ウォン。
午後14時、釜山駅到着、7番出口から外へ。駅の西側を北へ。
韓国のポストと、新聞入れ？よくわからん。
「釜山 ひとり 焼き肉」で調べてたらよく出てきてた店「トネヌ」をようやく発見するも、店のスタッフに「ニニンマエ」と言われて店を出る。今はそこまで腹ペコでもない。
商店街をうろつく。
日本語がたくさん表記してあるお店を発見。
オムライス 飯を薄らチジミで覆った料理。
あ、これ美味しそう。これにしよう。
テーブルの上に注文用の伝票があるけどハングルでしか表記してない。お店の人に直接「プルトギトッパ！」と注文して座る。
写真とはずいぶん違う雰囲気の料理が到着。
いや、これはこれで良いんだけど、まぁいいか、プルトギトッパ 6000ウォン（600円）。
キムチなど。
そのまま南に歩き、チャイナタウンの「テキサス通り」へ。
韓国釜山の、チャイナタウンの、テキサス通りには、ロシア人向けの店がたくさんあって、今こうして日本人が歩いている、ちょっとカオスで面白い。
昼はご覧の通り平和そのものだが、夜は釜山で一番治安が悪い地域らしく、ロシア人娼婦も立って客をとっているとか。
小学校の壁にある三国志のレリーフ。
何となくわかる。
こうして見ると、中国語って理解できるな～と改めて思う。
わんちゃん可愛い、撫で撫でした。
不思議料理の数々、次回はぜひ食べてみたい。
このへんの歴史展示室。
トリックアートっぽくて、インスタ映えするかも？
関羽。
張飛。
夜も行ってみれば良かったな。ロシア料理食べてみたい。
少し歩いて、東横インの前にインフォメーションマップ発見。
日本語ありがたい。
おお、「定礎」がある。日本の建設会社が建てたのかな？
16時、グルグル回って人に聞いて、ようやくホテルを発見。
ホテルに行く前にオープンカフェでひと休み。カプチーノ 3500ウォン（350円）。
ひらがなって、可愛い。
17時、今回の宿「グランドモーテル」にチェックイン。
19時に外へ。南側の通りへ出る。北西にある富平ナイトマーケット辺りが目的地。
このラーメンはインスタントっぽいな。
ナイキ、ニューバランス、プーマ、スポーツブランド通りって感じのエリア。
適当に右折。
キュウリの石鹸 1000ウォン（100円）。今回は値段の計算が楽チン。
クレヨンしんちゃんがそのまま使われてる。
乾物屋さん、これはなんじゃ。
色々なおかず。
カラフルなお菓子。
カラフルなスムージー。
アイスクリームフライ。
ミニ屋台の大移動、何台も駆け抜けていく。
明らかに活気のある屋台。
チヂミ、揚げチヂミかな？
5000ウォン（500円）。
みんな二人でひとつ分け合って食べていた。一人だと苦しいので少しテイクアウトした。
富平ナイトマーケットのキャラクター、たぶん。
床屋のクルクルが2本の店はスケベサービス床屋らしいけど、どうなのかな。
建物の奥にあるらしく、詳細不明。何にせよ韓国では風俗店は違法らしい。
おでん。
未来の海賊王が韓国語で何か叫んでる。
これでもかってくらいに昭和の日本。
エロっぽいお店。
キャバクラみたいなものかな？
（大人のお）
日本の方 歓迎致します。
途中、セブンイレブンでおにぎり（900ウォン）、土産屋で韓国のり40袋（14000）を購入。
20時25分、グランドモーテルに戻ってきた。
ロッテのツナマヨおにぎり。なぜかオロナミンCがサービスで付いてきた、わけがわからない。
90円のおにぎりに、オロナミンがおまけ、わけがわからない。
まぁ、嬉しいけど。
釜山1日目、無事終了。
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